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ベトナムから仲間がきてくれた!!

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ダンティミン フォンさん!

1年前にベトナムの日本への送り出し機関に面接に行って

10月1日からリハケアガーデン加治木に入職となりました。

当日はスタッフがお出迎えをしてくれて、プラカード作ったり

ベトナム語で挨拶してくれたりと、その心意気がまた嬉しい日でした。

2018.5 ベトナムに技能実習で面接行ってきたブログ

 

一昨年より技能実習制度に追加となった介護分野。

鹿児島県下の介護事業所でもまだ少数の制度活用のようです。

今回、弊社がフォンさんを迎え入れたのは、世間一般でいいう「人手不足」ではなく

1年半で必死に日本語と習慣を学んで、家族を残して日本にくるその姿勢と

チームにとって「新しい風」から、自分たちも成長できると思ったからです。

フォンさん、技能実習では日本語検定N4合格で来日できるのですが

なんとN3まで合格し、今年までに勉強してN2を目指しているんだとか!

 

早速、3日目から日本スタッフと同じように「新人育成」に入りましたが

やっぱり生の日本語(特に鹿児島弁)がわからないことが多い。

単語や文節が長いから意味がわからない事が多かったようです。

でも、わからない言葉をずっとメモをとってる!

昼休みにネットで調べてる!

資料をもらって家で復習したいからください! と・・・

自分たち以上に、積極的で熱意が伝わってきました。

 

こりゃーーースタッフも弱音は言えなくなっちゃうかも!

フォンさんの将来の夢は、ベトナムに帰ってから「通訳」になる事。

制度上、日本での身元引受けは私なんだそうです。

それを聞いてから、表現は間違っているかもしれないけど

「親」みたいな感覚になってきています。

だから、これから3年間、技能実習だからでなく、

お客さんでもなく同じスタッフとして、同じように日本語で話し

日本の文化に触れてもらい、成長していきたいと思います。

あと、組織図にフォンさんが入った事で

「なんかグローバル!」とにんまりしたのは私だけかな!

 

社長さんで、、、ごあす!!!

PS 経営的には将来訪れるであろう「就労人口の減少」を

視野に入れた制度活用を安定経営の段階で試行し、

すぐに着手できる準備をしておく事。

もしくは、今は全く考えないがベトナム進出・・・?

そんな考えられる未来の「種」を巻いておく事かな。

Writer
濵田桂太朗Keitaro Hamada