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たびカレッジ上海から楽しく帰ってきました!

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28日から30日でたびカレッジに行ってきました!

障がいや認知症があっても海外旅行にいける

その思いから早いもので6回目になりました。

今回は中国の上海! もう一言で言えば大都会。

発展が目まぐるしく進み、イメージの中国とは大違いの場所でした。

参加した皆さんと時間を共有するとたくさんの事を感じれます。

車窓から流れる景色で「ここはどこ?」と不安になりもなるし

帰りたくもなるし

バスではいつもは車椅子だけど何度も何度も昇降するし

観光地はバリアフリーじゃないし

トイレも心配になるし

薬も飲まないといけないし

もし、病気でもなったら・・・・・・・見えないものばかり・・・

そう、、、、心配や不安は誰しもが抱える海外旅行。

スタッフだって参加者だって一緒。何にも変わらない。

私たちが旅行に行ってみたいと思うように、障がいや認知症が

ある方でも同じように感じ、体験して、楽しんでいけるのが

たびカレッジの醍醐味だと思っています。

だってみんな、海外旅行なのにノーリスクの絶対の保証なんてないですかかね。

それを踏まえ、できない部分は一緒に支えあうことが大事かなって思っています。

まっ・・・・いろんな楽しいことばかりでしたよ!

チャイナドレスを着て「黒柳徹子」みたいになって

若手も着たら、そのペアが「なんか夜のお店の営業前」になったり!

練習して行った餃子作りが、現地では「小籠包」に変わって

作ってもたら最高で美味しかったり!

こんなにまで夜にトイレに行くとは思いもせず

スタッフが寝不足になって、バスで一瞬で落ちたり!

夜会して乾杯したり!

中国人と顔芸と勢いだけでコミュニケーションたり、喧嘩したり!

 

その時間とその瞬間が、みんなで共有して最高の2泊3日でした。

「できない」ではなく「どうやったらできるのか?」

そして一緒に考えて、動いていけるのか。

そこには家族や身内、そして本人の「自己選択と決定」がある。

リスクゼロを極めるなら、動かないケアが一番だけど

それは私たちが一緒にしたいことじゃない。

 

これからも一緒に「輝いていける」人生になれるように

楽しんで笑って、時には悩んで泣いて、歩んでいければと思う。

 

社長さんで、、、ごあす!!!

 

PS バスや階段昇降で参加した仲間のおんぶをしたら筋肉痛に!!

ジム行って鍛え直さないと実感中!!

Writer
濵田桂太朗Keitaro Hamada