梅雨明け未だ発表されぬ7月13日木曜日、晴れつつも雲の多いそんな日に。ちょうどよい日に釣りイベントの日を迎えることができました。
行き先は昨年と同じ志布志港。対岸にフェリーさんふらわあを臨む中、釣り糸を垂らしてきました。
先にお伝えしておきます。
釣れた魚の写真を撮り忘れてしまいました。
釣れた魚の写真がありません。すみません!
さて。
一緒に訪れたのは3人の利用者様。中でもH様は以前とても釣りを楽しまれていたけれど、車椅子になった今はなかなか・・・他の方も渓流釣りをしていたり、経験者ばかり。
一番の素人はスタッフ2人のうち1人。去年に一度、やっただけのスタッフ森でした。
そして森は釣りを舐めていました。なぜなら、去年釣りイベントをした時はまさに入れ食い。糸を垂らせば釣れる状態だったのです。(↓昨年の1時間での釣果)
しかし釣れない。何度か糸を垂らしても、サビキ釣りのカゴの中が空になるばかり。
だれる森に対して、利用者さん達は楽しげに、熱心に繰り返し仕掛けを投げ入れます。釣りが楽しい、楽しみ方も知っている。そんな姿を見させていただきました。
そしてやがて釣れたのは・・・
> カサゴ! <
え?小アジを釣りに行ったのにカサゴってなに?そういうのもありなんですか?
アリでした。よくあるようです。
ともあれ利用者様にとってはカサゴだろうが小アジだろうが、釣れたことに変わりありません。普段とはまた違った楽しげな笑みとともに親指も気分も上がります。
1人だけではいかん、と他の利用者様も熱心に。
リールを引いては餌を入れ、リールを引いては餌を入れ。
・・・ん? あれ。
釣れません なかなかどうして 釣れません。
とはいえ竿を傾け糸を垂らすだけでも楽しいもの。ボウズになってはいかん、と焦るはずの言葉もゆっくり楽しげです。
そしてついに!
来た!けどフグ!毒! 流石にお呼びではありませんので、針を外して帰してあげました。
そうしておよそ1時間ちょっと。釣れた魚は・・・
なんと四匹!(ふぐを除く)小アジ、カサゴ、さらにはエバ!そしてなんか小さい鯛みたいなやつ。
数は昨年に遠く及びませんが、釣れた種類は昨年の一種類から四倍です。
少しの時間でしたが、みなさん表情が緩んだままでの帰路につきました。疲れあり、楽しさあり、そんなイベントをこれからもどんどんやっていけると嬉しいですね!
釣れた魚の写真はありませんが。