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夏の訪問看護

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こんにちは!
ステップハート訪問看護ステーションです。
暑い日が続くと熱中症も気になりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、当ステーションでの熱中症対策についてご紹介します。

以前、病院勤務をしていた時、夏になると、自宅で熱中症を起こして受診される方が多くいらっしゃいました。

詳しく話を伺うと、「クーラーが苦手で、日中もクーラー付けずに家にいた。」「あまり食べたくなくて、食べずに寝てばかりいたら、具合が悪くなった。」など、様々な事情で、自宅での熱中症対策が出来ずに困っている方が多くいらっしゃるのを感じていました。

ご自宅で熱中症を起こす事なく、少しでも、快適に過ごして頂きたい!という思いから、熱中症対策をしています。

今回、その一部をご紹介します。

まずは、これ!
「体調確認」
→体温や血圧など体の事だけではなく、食事や水分はちゃんと食べれてるかな?夜は、眠れてるかな?おトイレの回数は?
など、いろいろ気にかけながら、お話させてもらってます。

そして…
「室温・湿度調整」
→エアコンなど使って25〜27℃(28℃以上にならない)
湿度50~60%になるように調整するようお伝えしています。

基礎疾患のある方(水分制限されている方)は、単純に水分や塩分を摂りすぎると体に水が溜まり、持病が悪化することがあります。
そのため、水分補給と共に、室温調整をすることをお勧めしています。

「万が一に備えて…  経口補水液やスポーツ飲料を常備して頂く」
→水分摂取がほとんど出来なくなった時のために、用意して貰っています。液体の経口補水液が飲みにくい時は、ゼリータイプもありますね。

今はスーパーやドラッグストアで簡単に手に入りますので常備しておく事をオススメしています。

 

「私達スタッフも対策を」
また、私達も日中車で移動する事が多く、自身の対策も行っています。私達がバテる訳にはいきません!

まず、車自体の日除け対策として、
「駐車中のサンシェードを使用」

これがあるだけで、車に乗った時の暑さが大分違います。

「保冷バッグの使用」


熱中症と言うと、水分補給が大事!というイメージが強いかもしれませんが、実は、バランス良い食事をしっかり摂る事も大事です。
訪問看護では、訪問の合間に車内で昼食を摂る事が多いので、大体お弁当を持って出掛けます。その大事なお弁当かも傷まないための対策です。

そして、会社支給の「塩タブレット!」

ひと粒ひと粒に愛を感じます(笑)

 

いかがでしたでしょうか。ステップハートでの熱中症対策…
まだまだ、暑い日が続きますが、スタッフ一同利用者様が安心して過ごせるように、これからも支援させて頂きます。

熱中症対策、感染対策しっかりしながら、元気に暑い夏を乗り切りましょう!!

看護師 松元

Writer
ステップハートStep HEART