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社長、突発性難聴になる!「発症から入院編」

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あまりにも突然だった、だから「突発性」って言うんだろうけど

7月1日いつも通りの朝を迎え、福山に送迎に行って会社に出勤。

出勤してからも耳鳴りがえらいするなーと思っていたら、どんどん聞こえなくなる。。。

さすがに不安になり、訪問看護師や看護師に相談すると全員に病院を勧められる。

いつもは「まぁまあ!!」と大きくて大らかなKさんも

「社長、これまじですぐ言ってください、時間との勝負です」と。。。

 

Drからは「突発性難聴」です。ここからは時間との勝負で、毎日通院・点滴して休むか

入院してしっかり1週間集中治療するかの選択を、診断と同時に求められる。

パニックよ、入院よ、人生初よ、耳聞こえなくなるかもって、、どう言うこと。

 

帰って相談! 調べると本当に1週間の治療が勝負とばかり、

回復3割 現状3割 悪化3割 なかなかの賭けであるが

やってダメなら後悔しないよね!」といつも横にいる「ともさん(嫁・専務)」

いつも大胆で豪快(不安な入院前夜も横でぐーぐー寝てた!)なんだけど

この一言にいつも背中を押され、進ませてくれる!

 

そしてずっと一緒にやってるゆうじさんは

「会社は大丈夫なんで早く言ってください、心配しないで」と。

相談したスタッフから広まったんだろう。。。

たくさんのスタッフから励ましをもらえて覚悟が決まった自分がいた。

 

正直、認めたくない怖さや不安もあり、動けなかった。

こんなに病気を言い渡される時「障害が残るかも」の一言が

影響して真っ白になると思わなかった。

 

そんな自分を心配してくれて、押してくれた仲間や家族に感謝しかない。

まずはこの場を借りて「本当に本当にありがとう」

 

 

それから、、、

次の日先生に紹介状もらうけど、同市内を促されたから

「先生ーー 知ってる人が角から見てたら恥ずかしいから

どっか知らない土地に飛ばしてください!」と

頼み込み、出来たばかりの今給黎総合病院へ決定!

 

今日(7月8日)入院6日目となってます。

毎日、点滴2時間と高気圧酸素2時間 そして安静の日々。。

状態は難聴グレード3 中重度の難聴

左耳はずっと機械室の中のように「ゴー」と音をたて

ほとんど聞こえてない感じ。で、初動時はめまいも多少かな。

先日、再検査あったけど「ごく少々改善(聞こえ方には変化ない)」みたい。

経過は神のみぞ知る!

 

でも正直どこか心は吹っ切れているような。。。

頑張った左耳も可愛がりながら、まだ命もあるし、体も動くし、

右が聞いてくれるし、話もできる!

 

仲間もいる。家族もいる!みんないる!

社長さんで、ごあす!!!

 

PS  一回で掲載しようかと思ったけど、、

次回は入院生活編!4人部屋の熾烈な室温調整合戦

Writer
濵田桂太朗Keitaro Hamada