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介護の知識って世間ですごく重宝される!!

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居宅支援事業所(ケアマネさんがいるところ)って

介護が必要になった際、本人や家族と調整しながら介護サービスの計画と

各事業所を取りまとめていく仕事。これが本当に大変!

担当を1人35名(総合事業であれば0.5人でカウント)も持って

自宅に訪問したり、、、

家族や事業所と調整し取りまとめたり、、、

認定手続きや今であればコロナ給付金代行したり、、、

悩み相談や不安の電話で話を聞いたり、、、

生活のお金が大丈夫(管理はできない)かって、、、等々等々

根気強く、優しく、その人が介護になっても生活できるように

寄り添いながら頑張っている!

 

でも、、、こんなたくさんの知識と日々の経験を、日々の利用者さんだけに

使ってるのってもったいなくないかな?

介護の現場って、入院し退院が近づきほぼ「突然」やってくる。

この業界以外や一般の人は「ほぼ知る機会がない・知らない」のが

現状だ。もっと知っていたら。もっと馴染みがあれば。

 

で、、、居宅のケアマネさんの経験豊富な知識を活用する機会を探していたら

第一生命の鹿児島支店とコラボすることになった。

対象は保険外交員さん。シリーズ3回で30分程度をリモートで。

介護保険にはじまり、これからの季節の熱中症対策の経口補水液の作り方や

病気になってからの在宅復帰までの流れやお金の話

自宅でできる(外交員さんは伝える)体操

コロナで不足する防護服の手作り方法 など

高齢者の自宅や介護をする家庭に行くことも多くなっているようで

「保険のことだけじゃなくて、その人からもっと頼ってもらえるように」の

思いは、業界違えど変わらないんだ。

コロナの自粛の中で、コラボリモート研修で学んだ、手作り防護服を

みんなで作ったそうで、それを介護保険事業所や保育園等に寄付し

すごく喜ばれたそうだ。

 

自分たちの介護の知識経験って、「知的財産」だと思う。

人はその瞬間にならないと知ることはない。

でも、機会を作って少しでも耳に入っていたら、知っていたら

「突然」始まる介護は、その人らしい介護生活が少しでも送れるように思う。

居宅の新しいカタチ。色んな企業や団体と繋がって

これからの時代で直面しざる得ない「介護」を身近なことにしたいな。

 

この思いから、企画し行動したケアプランセンターガーデンの

4名のケアマネさんに心から、称賛を贈りたい!

 

社長さんで、、、ごあす!!!

Writer
濵田桂太朗Keitaro Hamada